ジャーナルを書き始めて2日目。ここまでは続いているけれど、これからどれだけ続くのかは分からない。習慣というのは、ほんの一日「今日は気分じゃないな」と思っただけで、あっけなく途切れてしまうものだ。でも、筆記開示の効果を知っている自分がいるから、続ける意味も分かっているし、続けた先に何があるかも知っている。だから、今回も続けてみようと思う。
「仕事がなくなった日」のジャーナル
正直、今日は最悪の気分かもしれない。実は仕事で最後通告を受けた。「あなたに仕事を依頼することはもうありません」と、まるで映画のワンシーンのような宣言をされてしまった。
こうやって書いていると、ほとんど日記みたいになってしまうけれど、ジャーナルは日記とは違う。事実を記録するのではなく、その出来事から何を学び、どう次に進むのかを考えるためのものだ。だから、この経験から言えることを掘り下げてみようと思う。
「大きなクライアントに依存する」という危うさ
今回の件で、改めて気づいたことがある。それは、大きなクライアントに依存する状態というのは、決して自由とは言えないということ。いや、それどころか、むしろ不自由にすら感じる。
大きなクライアントからの仕事は安定していたし、ある程度の収入も確保できていた。でも、その関係が崩れた途端、急に手が空いてしまった。「暇になった」と感じるほど、一社に依存していたということに、改めて気付かされた。
考えてみれば、「自由になりたい」という思いはずっと持っていた。なのに、大きなクライアントに頼り切っていたのは、果たして「自由」だったのだろうか?今の状況は、自由を求めた結果なのか、それとも単なる無計画のツケが回ってきただけなのか?
「営業」を避けていた自分、でも今こそ向き合うべきなのかもしれない
じゃあ、ここからどうするのがいいのか?
やるべきことは分かっている。そう、営業活動をすることだ。
でも、正直な話、今までなんとなく営業を避けてきた。理由は単純で、「苦手そうだし、やりたくない」と思っていたから。でも、本当にやりたくないことなのかどうかも、まだ分からない段階なのに、敬遠してしまうのは少し違う気がする。
もしかしたら、実際にやってみたら意外と楽しいかもしれない。やる前から「苦手そう」と決めつけるのではなく、まずは試してみるべきなんじゃないか?
そもそも、私は「弁理士」という仕事を楽しんでいるのか?
ここで、そもそもの話に立ち戻るべきなのかもしれない。
「私は、本当に弁理士の仕事を楽しんでいるのだろうか?」
「弁理士の仕事を『どうしてもやりたい』と思っているのだろうか?」
「この仕事が、私の人生を賭けるに値するものだと思っているのだろうか?」
こういう辛いことが起きると、私は決まって「辞めたい」と考えてしまう。でも、逆に辛いことがないときには「独立して新しい商売を始めようかな」と考えている。これって、少なくとも今の仕事に対する情熱はない、ということなのではないだろうか?
もともと情熱を持っていたのか、それすらも分からない。でも、今の自分にとって「これじゃない」という気持ちがあることは確かだ。
ジャーナルを続けることで見えてくる「本当にやりたいこと」
このジャーナルを続けていけば、もしかすると、自分が本当にやりたいことが見えてくるかもしれない。でも、それが見えたとして、今の安定を手放してまで新しい道に進めるのだろうか?その決断をする覚悟はあるのか?
今はその答えが出せない。でも、このまま目を背け続ければ、いつか一生後悔する気がしている。今、自分と向き合わなければならない時なのかもしれない。
「お客さんとの関係を見直す」という課題
今回の出来事を通して、もう一つ気づいたことがある。「お客さんとの関係を見直す」という課題が、自分の中にあるのではないかということだ。
今までの私は、クライアントに対してどこか「下請け」的な意識を持っていたように思う。ヘコヘコしながら生きていくのが、自分の理想の生き方なのか?それでいいのか?誰かのために働くというのは、そういう意味なのか?
このままでは、一生クライアントの顔色をうかがいながら生きることになるんじゃないか?
この疑問に対する答えを出すためにも、やっぱりジャーナルを書き続けるしかないのかもしれない。
これからも、自分と向き合い続ける
ジャーナルを2日続けただけで、これだけの思考がぐるぐる巡る。でも、こうやって書き出すことで、自分が何に疑問を抱いているのか、何に不安を感じているのかが少しずつ明確になってくる。
おそらく、今すぐに答えは出ない。でも、こうやって毎日向き合い続けることで、何かが見えてくるかもしれないし、見えてこないかもしれない。それでも、とにかく続けてみようと思う。
仕事を失ったのは確かに痛手だ。でも、それをただのネガティブな出来事で終わらせるのか、ここから何かを掴み取るのかは、自分次第だ。
しばらくは、このジャーナリング習慣を続けながら、自分の心に正直になってみる。今の自分が、本当に求めているものは何なのかを見つけるために。
おわりに
今日のジャーナルは、かなり重いテーマになったけれど、書き出すことで少しだけ気持ちが軽くなった気がする。もしかしたら、これがジャーナルの効果なのかもしれない。
同じように「この仕事を続けるべきなのか?」と悩んでいる人がいたら、ぜひ一度、思っていることを全部書き出してみてほしい。答えがすぐに出なくても、自分の中にある本音を知るだけで、少し前に進めるかもしれないから。